蔵書情報
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書名 |
昭和二十年夏、子供たちが見た戦争 (角川文庫)
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著者名 |
梯 久美子/〔著〕
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著者名ヨミ |
カケハシ クミコ |
出版者 |
角川書店
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出版年月 |
2013.6 |
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資料情報
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No. |
所蔵館 |
資料番号 |
請求記号 |
所蔵場所 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
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1 |
ミライon | 1119086220 | 916/カ-13/ | 3F | 開架図書 | 帯出可 | 在庫 |
○ |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書(一般) |
著者名 |
梯 久美子/〔著〕
|
著者名ヨミ |
カケハシ クミコ |
出版者 |
角川書店
|
出版年月 |
2013.6 |
ページ数 |
335p |
大きさ |
15cm |
ISBN |
4-04-100880-5 |
分類記号 |
916
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書名 |
昭和二十年夏、子供たちが見た戦争 (角川文庫) |
書名ヨミ |
ショウワ ニジュウネン ナツ コドモタチ ガ ミタ センソウ |
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「昭和二十年夏、子供たちが見た日本」(2011年刊)の改題,加筆 |
内容紹介 |
子供たちの目に、大人たちは、戦争は、日本の未来はどのように映ったのか。角野栄子、児玉清、舘野泉、辻村寿三郎、倉本聰、五木寛之ら10人が、子供時代に体験した戦争と戦後を語る。 |
内容細目
No. |
内容タイトル |
内容著者1 |
内容著者2 |
内容著者3 |
内容著者4 |
1 |
私は疎開してみたかったのね。違うところに行ったら、違う世界が見えるんじゃないか、別の運命があるんじゃないか。そう思ったの。 |
角野 栄子/述 |
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2 |
そうしたらね、入ってきたんですよ。ジープを先頭に。ついこの前まで、鬼畜米英と思っていたんだけど、目の前で見ると、やっぱり輝いて見えてしまう。 |
児玉 清/述 |
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3 |
僕は、いい時代に育ったと思っているんです。敗戦直後の、ものすごく自由で解放された雰囲気。誰もが貧しかったけれど、活気があった。 |
舘野 泉/述 |
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4 |
原爆ドームに行ってみたら、ふっと出てきたんです。ええ、みっちゃんが猫を抱いていて。あの猫はね、冷たかった。死んでる猫だったのよ。 |
辻村 寿三郎/述 |
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5 |
あのころは女学生も来て、僕の見ている前で打っていた。僕、聞いたんですよ。「なんでヒロポン打つの」って。そしたら「瘦せたいから」。 |
梁 石日/述 |
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6 |
出征した担任教師が戦死。これからまだまだ、いろいろなことが起こるにちがいないと思いました。とにかく憂鬱でした、世界が。 |
福原 義春/述 |
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7 |
ええ、私にはわかっていました。この人たちはもうすぐ死んでいくんだって。一度飛び立ったら還ってきてはいけないということも。 |
中村 メイコ/述 |
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8 |
終戦後の大連ではコックリさんが大流行しました。大の大人が「コックリさん、コックリさん、私たちはいつ帰れますでしょうか」とやる。 |
山田 洋次/述 |
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9 |
僕はたぶんあのとき、心底怖かったんだと思います。もしかしたら僕があの浮浪児になっていたかもしれない。何かが間違ったら、あの少年は僕だったかもしれない、と。 |
倉本 聰/述 |
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10 |
少なくとも兵士は銃を持って戦場に出た。でも一般の市民は、誰も守ってくれない無法状態の中に丸腰のまま放り出されたのです。 |
五木 寛之/述 |
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